行政実務研修生日記㊵
東京は日照不足です。雨だと気分は鬱々しますね。マジで。
私は本当に雨だとテンション低いし、自信がなくなりがちです。
今回の記事では、文科省で働くと気分が落ち込むこともあるよ、という話と、
文科省は情報の宝庫、インプットを変えればアウトプットが変わるということについて
書いていきます。
行政実務研修生のお仕事【憂鬱とオンライン】
さて、今日は鬱々としていました。
何故かというと、先週の施設見学会の間に溜まったメールや、
金曜の夜に溜まったメールが150件もあって、その処理に気が散ってしまい、
締切の迫る仕事に追われ、コアとなる係の仕事に中々取りかかれなかったり、
隣席の先輩職員の仕事に連絡ラインとしての仕事を任せっきりになってしまって、
中々係への貢献と自分の成長に繋がる仕事が出来なかったから。
ずっとしんがりで敗戦処理してるような感覚で、焦燥感によって気分が落ち気味でしたね。
まあこういう日もあるよね、という感覚でいたし、メールが大量に溜まっている事も、
それに追われることも想定していましたが、
帰り道にnews picksというアプリで、(あ、俺のことだと思って)
メンタルに強い人の特徴なる記事を読んでいたら、
どうやらそれに当てはまる事、そして、当てはまるゆえに、
今日の気分の落ち込みがあったと理解しました。
その特徴というのが、これ
■把握可能感(=「だいたいわかった」という感覚)――自分の置かれている状況や今後の展開を把握できると感じること。
■処理可能感(=「なんとかなる」という感覚)――自分に降りかかるストレスや障害にも対処できると感じること。
■有意味感(=「どんなことにも意味がある」という感覚)――自分の人生や自身に起こることには意味があると感じること。
参考
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58209
今日のことに関して言えば、
1つ目は良いとして、2つ目と3つ目が原因かと思います。
2つ目の処理可能感があるのにもかかわらず、中々処理が進まない。
3つ目の有意味感を得て仕事したいのに、有意味な仕事にたどり着かない。
これによって、焦燥感にかられ、気分が落ち込んでいたんだなぁと納得できました。
今日は図らずして自己分析とメンタル調整術を身につけてしまいました。
このことを無理やり、地方から東京で文科省に勤めることのメリットに繋げるとすると、
通勤が電車だから、情報収集の時間が得られますよ、勉強の時間も、通勤時間に確保できますよ、
ということですかね。
かなり無理矢理感がありますが。(笑)
私のこのブログも、基本、帰り道に書いています。
1日の振り返りをしながら文章化しているなんて、なんて素晴らしいのでしょう。
帰り道に大体書いて、家に着いたらPCに同期して色々調整して、完成という感じ。
たまに爆速で筆が進んで、帰り道に2本くらい書ける事もあり、
私の携帯には何本か記事のストックが出来ていますので、ネタが浮かばない時の貯金ですね
1つのテーマとしてはとりあえず以上なんですが、今回はもう1つのテーマを少し書きたいと思います。
オンライン化導入は大学生き残りに必須条件
本日、また省内の勉強会に参加しまして、
グロービス経営大学院の事務局長さんの話を聞いてきました。
日本ではほとんどない、0から大学院を設置した企業ですね。
たくさん勉強になることは聞いたのですが、2つだけピックアップすると、
オンライン授業について。
そして、webシステムを使った、徹底した講師への評価と講師へのフィードバック。
学生からの満足度が低いと授業から外され、トレーニングを受けなおさないといけないという徹底ぶり。
自分の大学とどうしても比べてしまい、
今の時代にオンライン授業やらないうちの大学のやり方ってやっぱ古いよな、とか、
授業アンケートとっても、授業にそれが反映されているかというと、かなり少数だよね、
ということを感じました。
ミネルバ大学しかり、京都大学しかり、その他多くの大学がそうですが、世界の先端、
かつ学生が集まる大学はオンラインを取り入れた授業が当たり前。
でも、古いやり方から脱却できない大学に未来は無いなと、思う次第です。
だから私はすぐに大学の有志に自分の意見を連絡してみました。
本学の目玉事業と、文科省のトレンド政策と、オンラインを混ぜて、国の目玉になるようなカリキュラムを作れないかと。
キーワードだけ言えば
学校防災×履修証明プログラム×リカレント教育×オンラインコンテンツ
多分これができれば、相当文科省ウケも良いし、国立大学だからこそできる、国民のための事業になり得ると。
以前にも、似たようなことを書いた記事がありましたが、今日はもう少し現実味のある話に昇華できたかと思います。
少なくとも、アウトプットはした。
有志からいただく意見を元に、より具体化を進めて、大学の事務局長にあげたいと思います!
まとめ:アウトプットをするためにはインプットを変えてみる
今日の記事はまとめ方がかなり無理やりですが、
こうしてブログを書くにも、自分のアイデアを出すためにも、インプットが必須ですが、
慣れた環境にずっといると良いアウトプットは出ずらいです。
文科省はなんだかんだ情報の宝庫ですので、そういった環境に身を投じ、
インプットの環境を変え、自分のアウトプットに刺激を与える。
これを行うにはとても良い環境です。仕事は大変だけども。
今日は以上です。