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行政実務研修生のお仕事【1日の流れ】

投稿日:

行政実務研修生日記㉝

 

今日はハードデイでした。

文科省用語でいう、超短納期案件、通称”ショート”案件を今日だけで6本くらい処理しましたね。

  

 

先週、週が明けたらショート依頼があります、と聞いていたんで、

「じゃあ、ちゃんと予告してね」と言っておいたんですが、

まさかの金曜の22時ごろに予告、月曜の朝一に締切が30分後に切られての依頼

  

 

キターーーーーーーーーーーーーー!!!!!( ゚Д゚)

  

 

金曜日は研修生同士の飲み会だったからそんな時間までいねーし、

月曜の朝1発目から猶予30分の依頼なんて、刺激の強すぎるお目覚めですよ、ほんと。。。

  

 

で、似たような期限の案件が今日は同じ部署から5,6件飛んできて消耗しました。

  

 

ま、こんな日もあるよね。

 

ということで、今日は、今まで書いているようで、ちゃんと書いていなかった、

行政実務研修生の一日の流れを書いていきたいと思います。

  

普通の日と、今日みたいなハードデイを比べて書いていきます。

  

 

文中、連絡ライン、というワードがたくさん出てきますが、知らない人はこちらの記事に概要が書いてあります。

 

行政実務研修生のお仕事【1日の流れ】

 

 

まず、9時~9:30 始業です。

 

普通の日

仕事を本格的に始める前の段取りを整えます。机を整理したり、配布物を準備したり、

私は愛煙家なのでタバコ吸いに行ったりもします。

 

ハードデイ

机についた瞬間電話が鳴ります。恐怖です。早くメールを見ろ、○○の件が××だから~~して!と、夜中のうちに動いたことについて、いきなり捲し立てられます。猶予がない話ばかりで、いったんパニックになります。

 

 

そして午前も終盤、11時

 

普通の日

順調にメールを捌いていきます。連絡ラインとしての業務を午前中に一区切りさせ、午後は係の本務にとりかかれるよう、準備をしていきます。

 

ハードデイ

内線の電話が鳴りやみません。さながら内戦です。時折容赦なく外線から電話かかってきて、クレーマー気質な人に貴重な時間を15分近く奪われることもあります。数十分単位の締切の急ぎ案件だと、メール打つのも時間が勿体ないので、印刷して直接担当に話に言って、ソッコーで片付けます。走り回ります。

 

 

 

さて、午後の始まりです。どんな午後になるでしょうか。

 

普通の日

午後は本務の仕事をこなしつつ、時折来る、外線や連絡ライン業務を処理していきます。本務の仕事がすごく勉強になるので、とても良い時間です。

 

ハードデイ

以前として連絡ラインの業務が終わりません。まだメールの未読が50通くらいあります。メールを捌きたいのに怒涛の如く2時間後締切のショート案件がぶち込まれるので、目の前のことしか対応できません。気持ちは、いい加減に飯食わせろ。

 

 

 

さて、夕方16時です。この時間帯以降は、また国会関係でにわかに忙しくなる傾向にあります。

 

普通の日

本務にいったん区切りをつけ、各種レクの調整、ロジ関係、各種案件の締切がこのくらいの時間帯に指定されていることが多いので、連絡ラインとして、原係からカリトリ※をして依頼元に回答します。

※カリトリ:依頼を振った原係=実働部隊から回答などをもらう、回収すること

 

ハードデイ 

やっと朝からたまった連絡ライン業務に一区切りがついたかと思いきや、また怒涛のように各種レクの調整、ロジ関係、各種案件のリマインドなどメールが入ってきます。特に国会案件、議員案件は受信後5分以内くらいで課内に展開しなければならないのでヒーヒー言ってます。勘弁してください。

  

 

 

さあ、18時です!定時も間近!無事に帰れるのか!?

 

普通の日

まだ落ち着きません。むしろこのくらいが仕事が振ってくるゴールデンタイムなので、ちょっと定時は無理そうです。よっぽど暇ならいいのですが、まだこの3か月でそんな日は来たことないです。

 

ハードデイ

怒涛です。メールや電話がやみません。でも朝からオーバーワーク気味の頭から煙が出始めてだんだん疲れが出てきます。でも翌朝のことに関する連絡とかがバンバン来るのでボケっとしてられません。基本、メールを目を皿にしてチェックしてるので、来たらすぐ確認、要約、展開と捌いていきます。

 

 

 

さあ、20時です。このくらいになると省内全体的に仕事のピークは過ぎた感がありますね(国会対応部署を除く。そこはむしろピーク時間帯)

 

普通の日

帰ります。お疲れ様でした。

 

ハードデイ

その日の急ぎの仕事がやっと終わったので、次は急ぎじゃない仕事をどんどん処理していきます。はい、まだまだ時間がかかります。ときどき諦めて帰ります。

 

 

 

さあ、夜中です。文科省からみえる霞が関の風景は上の写真のように電気がいっぱいついててとっても綺麗です。

うん、気持ち悪い。お疲れ様でした。

 

 

まとめ:普通の日でだいたい帰りは19時~20時。忙しい日は22時とか、それ以降か

 

行政実務研修生、研修生といえど、そこそこ遅い時間まで働くことが多いです。連絡ラインならではのことかもしれません。でも国会当たってばかりの部署よりはまだマシかも。

国会当たると、深夜残業+早朝早出のコンボだからね。。。

 

普通の日はまあまあ元気に帰りますが、ハードデイはぬいぐるみのようにぐったりです。

でも、今日はぐったりしてもこうしてブログ書いてます。

偉いでしょう?

 

今日は以上です。

 

今度は、研修生同士の交流について記事を書いていきますね。

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