行政実務研修生日記⑲
こんばんわ、今日もよく働きました。
今週は家庭の事情で月火と2日も休みを頂いたので、メールが400通以上溜まってしまいましたが、なんとか今日のうちに処理できました。
同僚の皆様に対応頂いていたおかげです。
【進化】行政実務研修生、だんだん慣れてきました
さて、同僚の皆様のフォローがあったおかげとはいえ、1日で400通+今日の150通くらいを処理できたのは自分の中では最高処理件数ですね。
文科省に勤め始めて、2か月が経とうとしており、だんだん仕事にも慣れてきました。依然、はじめましての仕事にも遭遇しますが、ざっくり言うと、”さじ加減”というものが掴めてきたのかなと思います。
すぐにやらなきゃいけないもの、あんまり真面目に取り組まなくてもいいもの(笑)、どこに振るか、締切をどう切るか、など、仕事を回すことの”感覚”がある程度わかってきたので、それも処理速度が上がったことの要因ですね。
この2か月でたくさん教えてくれた上役や同僚に感謝感謝です。謝謝。
行政実務研修生、やっぱり慣れにはある程度時間が必要
やはり、新しい仕事に慣れるというのには時間がかかりますね、赴任してすぐの数日というのは、あらゆるいろんな知識が入るので、なんかすぐにわかったような気がするものですが、やはり、知識ではなく、職場環境ごとの”感覚”というものをつかむには何か月かかかるものだと思います。
逆に言えば、この感覚を早いうちにつかめれば、自分の中に余裕と、短時間でも熟考する時間が生まれるので、吸収できる知識量も増えます。
実際、私はそうです。最初の頃は、連絡ラインのお仕事ということもあり、伝言ゲームのように、案件の担当を確認して、どんどん振っていく、という”単純作業”でした。
そのせいで、振られた側からすれば、”テキトーに”振られたせいで無駄な確認作業とやりとりを発生させてしまっていました。
いまは、あくまで主観ですが少しずつ変わってて、以下のようなことを考えながらやっています。
- これってなんでここの係に担当してもらってるのかな
- 全体の改革のどういうポジションの会議あるいは資料なのかな
- 今までは別な担当係に振っていたけど、照会の中身が少し変わっているから、担当を変えた方がいいな
- 振られた方は、きっと~~~ということを気にするだろうから、その辺も調べて教えてあげようかな
など、自分の中で思考を巡らせながら、自分の知識定着と振られた方がやりやすいように、という感じで工夫をしながら進めています。
客観としても、振りをつけることに対する苦情連絡は先月よりは減ったと思いますね。
研修生として文科省に行ったときにいかに早く”感覚”をつかむか。
それは、場数です。積極性です。ギブの心構えです。
場数をなるべく多く踏んでなるべく早く慣れましょう。
場数を踏めるように積極的に仕事を取りに行きましょう。
積極的に仕事をし、周りの人に早く貢献できるようになりましょう。
これに尽きると思います。
はやく慣れる、積極的に仕事をする、それによって周りが助かる。こういう研修生がいたら良いだろうな、という姿を自分で作りに行くことが大切と思います。
実際、多くの研修生が赴任する4月というのは、省内の人事異動もあり、国会も有りで、てんやわんやです。
そんな中で係長さんたちは研修生の面倒を見てくれています。そんな状況ですから、研修生自身がはやくひとり立ちできるようになることは、指導する側から見ても、とてもありがたいことです。
自分に言い聞かせるように書いています。
私のやりがいポイントは、かかわった人から感謝されること。
この先どんな職場に行っても、かかわった人から感謝される人で有りたいものです。