行政実務研修生日記㉟
平和な土曜の朝です。おはようございます。
一昨日と昨日の6/27、28は2連チャンで施設見学会でした。
6/27は放送大学の本部、千葉市まで、
6/28は立川市にある大学共同利用機関法人の4機関に行ってきました。
立川の4機関は以下の通りです。
極地研究所
統計数理研究所
国立人文研究所
国立国語研究所
施設見学会の全体のざっくり概要は前回の記事で書いたので今回は省略します。
今回は、木曜、金曜の遠足施設見学会でしたので、結構皆さん浮かれてました(笑)
今回は結構楽しかったので、楽しんだことについて主に書いていきたいと思います。
ですが、最初に、今回我々研修生を受け入れ、様々ご準備頂いた放送大学と立川4機関の皆様に感謝を述べておきたいと思います。
行政実務研修生のお仕事【施設見学会2】
まず、今回の記事は、完全に楽しかったことを書くだけになりそうですね。
1番楽しかったのは極地研です。
何が面白いかというと、実際に南極観測隊で使われたものや、実際の南極から持ち帰ったものが多く展示、触ったりもできるということです。
実際の南極の氷、南極観測隊で使われていた防寒着や移動車、ペンギンやホッキョクギツネのはく製、南極に落ちた隕石など。
南極って、大地が雪で覆われていて白いから、鉄分が多くて黒い隕石などが見つけやすいのだそうです。
日本は世界で2番目に多く隕石を採集しているそうな。
結構展示物で記念写真を撮れるので、研修っていうか、もはや単純に楽しんでましたね。
研修でこんなに楽しんで良いのかというくらい、各自楽しんでる様子が、
うちの課の研修生のライングループで飛び交っていました(笑)
こんな感じ
なにより、実際に南極観測隊の皆さんの派遣スケジュールや作業内容、作業部屋なども見せてもらえたり、
実際に南極に行った職員さんから南極の生の様子を聞けたりなど、
普通に訪問しては絶対に見聞できないことを多く経験させてもらいました。
その他の3つも興味深いものばかりでしたよ。
国文研では古典の原本とか、江戸時代に書かれた書物が展示されていたり、
統数研ではスーパーコンピューターでできる作業の実演をみたり、
10年前のスパコンの大きさを想定してスパコン用の部屋を設計したけど、
技術の進歩でスパコンも小型化が進んで部屋ががら空きになってしまったという裏話をきけたり。
いや、本当に研修生の我々を受け入れ、様々ご説明いただきありがとうございました。
施設見学会後の懇親会
さて、施設見学会後は、恒例の懇親会です。
むしろこっちが本番でしょう。
今回も周りはまったくの初対面。交友関係が広がります。
あ、まず懇親会をセットして頂いた幹事の皆様に感謝申し上げます。
楽しんでばかりで恐縮ですが、
今回の懇親会も本当に楽しい会でした。
研修生同士の飲み会をすることの意義、メリットなどは上にリンクした施設見学会の記事のほか、下の記事にも違った側面で書きましたので、良ければ併せてご覧ください。
1年間しかない特別な時期にできた関係は、その後、長く残る財産になります。
会って1時間で意気投合してマブダチになる人に巡り合えたり、若いのに仕事できるなーって思っていた人が実は3歳上で驚いたり(そりゃ仕事できるわけだ)、
他課と合同で、また飲もうねと予定が立ったりなど、
研修生の横のネットワークを形成するのに本当にいい場だと思います。
一応言っておくと、そんな打算ありきで参加しているわけではありません。
思いっきり楽しんで、相手も楽しませて、いい関係を築いた結果、ネットワークが形成されるということです。
なぜか私の課のみんなは、いつも私だけを全体の2次会に残して(彼ら曰く、いけにえに捧げているとのこと)、
帰ったり、課のみんなで飲みに行くという暴挙に出ているわけですが(笑)、
決してハブられているわけではありません。仲良しです!
まあ、全体の2次会で今回、4課10人と仲良くなって当課と飲む約束してきたので、
課の皆さんに与えられた、合同で飲む課を見つけてきて!
というミッションは達成したと思います。
(ならお前らも来いや)
できることはなんでもやりますよ。ギブします。
他の研修生ってどんな人たち?
今まで、書いているようで書いていなかった、私の周りにいる研修生って
どんな人たちかということですが、
基本的に、みんな人格者です。いい人たちです。
お互いの苦労が分かるから、自分の話もしてくれるし、私の話も受け止めてくれる。
趣味の話にだって花が咲くし、彼女ほしい、彼氏ほしいという話題だってなる。
何を言いたいかというと、
行政実務研修生として文科省に来るとき、他の研修生に劣っていたらどうしよう、
みんな頭良くて話についていけなかったらどうしよう、
プライド高い人ばかりでとっつきにくい人たちばかりなんじゃないか
というような不安は1ミリもしなくていいということです。
まとめ:とりあえず、飲み会は行っておくべき(つまらなければ次回行かなければいいだけ)
日中は、基本的にみなさん大学から推薦されてくる人たちなので、
前から文科省にいたように普通に仕事しているので
プライベートな一面はわかりにくいですが、
そういう一面が、飲み会に行けばわかります。
だから、知らない研修生、メールのやりとりはあるけど、
ちゃんと話したことのない人と話せる飲み会には、
私は積極的に参加するようにしています。
そこで休日あそぶ予定なんかもできたりするので、そこで仲が深まれば、
平日の業務もやりやすくなるというものです。
今日は以上です。