行政実務研修生日記㊷
今日からTDM試行期間です。
TDMとは、Transportation Demand Managementの略で、
朝夕などピーク時間帯の交通をピーク時間外にシフトさせ、
交通需要の時間的な平準化を行うもの。
- 時差出勤(オフピーク通勤)、フレックスタイムなど
- 物流における朝夕の時間帯を避けた配達、ジャストインタイムや商習慣(5・10日等)の見直しなど
とのこと。
要は、文科省は来年の東京オリンピック開催を前に、
オリンピック開催期間の全省的な時差出勤を試みてるわけです。
ピーク時間帯の7:45〜9:45の出勤を、原則せずにその前後の時間に出勤、
定時をズラして働きます。
時差出勤の区分はだいたいこんな感じ。
・7:00~15:45
・7:30~16:15
・9:45~18:30
・10:00~18:45
その後30分刻みくらいでスライドし、
最後は13:00~21:45
という良いのか悪いのかわからない時間帯にまでラインアップされています。
私は7:30〜16:15までの区分で働くことにしました。
そして今日は17時前にあがり。 最高ですね。
1日が今から始まる!
くらいの気持ちです。
早朝型にするか、昼型にするか、どちらが良いの?
あくまでも人によりますが、一般的に選ぶのが多いのは、皆さん9:45以降の出勤形態です。
周りはみんなそう。
だから、選ぶべきは早朝型です。7:30までに出勤する形態で行くべきです。
(7:00〜15:45というのもあります。)
なぜかと言うと、朝に猛烈に作業が進みます。
周りに人がほとんどいないので、電話がかかって来ません。話しかけられもしません。
むしろその時間にいるのは作業に集中したい人だけなので、話しかけるという発想がない。
そして、やはりランチをするまでの方が能率が良い。
普段だと、その能率の良い時間は2.5時間しかないわけですが、
早朝型にすれば4.5時間確保できる!
さらに、昼休みの気持ちが、 今までは、あと5時間かー、だったのが、
よし、あと3時間!と気分上がります。 楽です。
メリットしかない、能率up、効率up、タイムマネジメントup
ここまで早朝勤務によって能率upすることを書いてきましたが、
能率以外に上がることは、タイムマネジメント能力です。
説明すると、昼型勤務にして人より定時が遅くなることは、
人間、楽な方向に流れるものですから、いつもより時間あるから、気持ちゆっくりやるか、
という心境がどうしても訪れます。
しかし、一方で早朝型の人間はは全くマインドが違う。
朝は、みんなが来る時間までになるべく抱えてることをおわそうと必死になる。
そして、午後は、人より定時が早い分、定時を意識するようになる。
それはつまり、定時までにおわそうという気持ちが無意識に発生します。
せっかく早く終われる権利があるんだから、
人の権利意識は、なるべく残業せず早く帰ってみたい!
と自分に強烈に働きかけてくれます。
漫然とせず、 あと3時間、あと2時間、あと1時間、
と自分の中でカウントダウンが始まるんですね。
昼休み明けのだるくなりがちな時間にこういう心境は、仕事効率がかなり上がります。
効率が上がるということは、時間が有効に使えるので、時間当たりの処理量が増えます。
事実として、今日はほぼノー残業でしたけど、帰る前にメールの処理量、
発信量を確認したら、残業しがちなこれまでの勤務形態よりも多かったです。
やる気、気持ちの問題って影響大きいですね。
まとめ:ゆう活、TDM期間は積極的に早朝勤務すべき
早朝勤務すると何もしなくても、勝手に仕事早い人になれます。
ラッシュも巻き込まれないので疲れません。
利用しない手はないです。
今日は以上です。