行政実務研修生日記㉒
暑いですね。今日は東京は32度。梅雨が忘れられたような暑さでしたね。
ってか、今日も文科省職員が覚せい剤で捕まっちゃったよねー。。。
さて、気候や不祥事とは関係なく、人のモチベーションてほっとけば何事も徐々に下がってきますよね。
かくいう私も、4月のように始業の1時間前に出勤するのを今はやめています。
これは、「あ、今頑張ってるな~、このまま続けるとそのうち疲れちゃうな~」と思ったことと、電車のピークタイムを避けて出勤するためです。
9:15到着くらいで出勤すると、電車は幾分混雑は収まりつつありますね。
どうせ定時に帰るのは難しいので、始業くらいは定時で、ということで(笑)
さて、今日は行政実務研修生として文科省で働く際に、どのようにしてモチベーションを保っていったら良いのかについて書いていきます。
これは、半年後や1年間経つくらいのそれぞれの心境を踏まえて何度か書いてみてもいいかもしれませんね。
行政実務研修生のお仕事【モチベーションキープ】
まず、頑張りすぎはNGです。
頑張る、というのは車の運転でいうと、アクセルを踏んでいる状態です。
運転の場合、最初はスピードを上げるためにアクセルを踏みますが、ある程度スピードが上がったらアクセルを緩め、惰性を使って走りますよね。
文科省は基本、大学よりハードな職場なので、ある程度なれたら、徐々にアクセルを緩めていかないと、途中でガス欠になって心身に異常をきたしたり、仕事に行きたくなくなります。
上手くやらないと、そうなってしまうハードなところです。
なので、最初はやる気を出して朝早く行ったり、夜遅くまで残業しがちですが、
ちょっと疲れたな、最近頑張っているな、と自分で感じ始めたら、
少しずつアクセルを緩めましょう。
出勤時間を始業ぎりぎりにするでもいいし、たまには定時で帰る。
そしてまたやる気というガソリンが復活してきたら、アクセルを踏んでもいいと思います。このサイクルを一年間うまく回していくことが重要です。
まあ、これは文科省とかに限った話ではなく、今後の職業人生そのものに言えることですよね。
時には有給をとっても良いと思います。有給1日とって平日ゆっくりするだけでかなりモチベーションは回復します。少なくとも私は。
今日休んだから明日また頑張ろうって思えますね。
以前の記事でも書きましたが、文科省は有給のとりやすい組織です。
モチベーションアップの方法について
さて、ここまではモチベーションキープの話でしたが、ここからはモチベーションアップの話をしたいと思います。
前回の記事でこういった記事を書きました。
この記事の冒頭で書いていますが、文科省にはさまざまな勉強の機会があります。講演会、シンポジウム、座談会などなど。
中には普段会えない有名人や、その世界で一流の専門家が来たりして、とっても刺激を受けることができる機会が多くあります。
そういうイベントに参加して、
成功した人の努力の軌跡を聞いて感心する。
それだけで、目の前の業務に対する見方が変わる思います。
感心するということは、一流の人、上質な人、情報に触れて、
自分の今後の仕事や人生設計を考えるということになりますから。
もっと頑張らなければいけないと思うかもしれない、
今の仕事は未来の自分に必要ないと思うかもしれない。
前者であれば、ガス欠にならないように気を付けてアクセルを踏み込めばいい。
後者であれば、自分のすべきことに割く時間を作るために、なるべく仕事をミニマムに減らすなり避けるなりして、早く帰る努力をすればいいと思います。
ちなみに、私の実践例としては、係の本務の仕事は大学に戻って活かせる内容だから積極的に取り込む、
一方、国会対応はほぼ、文科省でしか役に立たないスキルや知識だし、大学に戻ることを決めている自分には、積極的に取り込みに行く仕事ではないと整理しています。
また、私はいま、大学ベンチャーに関心があるので、その政策に関する資料が手に入ったらじっくり読むなり、詳しいラインにそれとなく話を聞いてみる。それを大学に報告しながら、大学に事業プランを提案する。
今はそのプランを練っているところです。いや、練ろうとしているところか。
まとめ:頑張りすぎず、そして、上質に触れよう!
すみません、今回は少し話が散らかり気味ですが、まとめると、以下のようになります。
・頑張りすぎず、自分の心と体の声に耳を傾けながら、無理しない。やれる範囲で頑張る。
・時折、上質なものにふれて、刺激を受けよう。自分の考えやモチベーションをアップデートしよう。
文科省はハードな職場ですが、これができる環境が整っている場所でもあります。
楽にいきましょう!